#: locale=ja ## 虚拟漫游 ### 说明 ### 标题 tour.name = 神山財団第7回卒業成果展 神山財団芸術支援プログラム 第7回卒業成果展 ## 媒体 ### 标题 panorama_3C188423_36BF_A22D_41C8_EFBE5C6E2BC0.label = 1 panorama_3F738EFD_36BF_DE15_41B3_507FED872EC4.label = 2 panorama_3F7445C4_36BE_626B_41C0_8520801ACCEF.label = 26-center panorama_3F745D5E_36BE_A217_41C0_2DEA963D9B46.label = 25 panorama_3F747E5C_36BE_7E1B_41CA_7C65655CEFB9.label = 27-center panorama_3F74834E_36BE_E677_41C2_EA0339FC2DD3.label = 20 panorama_3F748C72_36BE_A22F_41C2_3B5543CA8244.label = 23 panorama_3F749BB6_36BE_E617_41B4_B53C9AB2ECDC.label = 21 panorama_3F74A41A_36BE_A21F_41B5_03C4621B02A2.label = 22 panorama_3F74A4E8_36BE_A23B_41C9_5E758F5B53F8.label = 24 panorama_3F74B294_36BE_E6EB_41AB_2C6BA14AF77F.label = 18 panorama_3F74BAD9_36BE_E61D_41C9_DE88D67606BE.label = 19 panorama_3F751983_36BE_A2ED_41C4_6CEC3474E93F.label = 15 panorama_3F75211C_36BE_A21B_41AC_C4C4B7686246.label = 14 panorama_3F7521C7_36BE_A275_41C8_9F2836A4B0A1.label = 16 panorama_3F7537CA_36BE_6E7F_41CA_36961EE8335C.label = 11 panorama_3F753F62_36BE_5E2F_41B4_FA929FF0BC41.label = 10 panorama_3F75470D_36BF_AFF5_4183_8209EF946422.label = 9 panorama_3F755A1E_36BE_A617_41B0_A45D34A073FE.label = 17 panorama_3F756EA7_36BF_BE35_41BC_5F222CB861B7.label = 8 panorama_3F75F02F_36BE_6235_41CA_F7A8DAEDD113.label = 12 panorama_3F75F8B5_36BE_6215_41B2_B7CF3091FBBF.label = 13 panorama_3F768571_36BF_E22D_41A5_A2B6445BBD4F.label = 5 panorama_3F76A493_36BF_E2ED_41C4_243EADDCD7E3.label = 3 panorama_3F76A62F_36BF_AE35_41C7_2CE63A3E742D.label = 7-1 panorama_3F76DDDA_36BF_E21F_419C_E76B001BA4D2.label = 6 panorama_3F76ED0D_36BF_E3F5_4196_08A1FD2DFB3E.label = 4 ## 弹出窗口 ### 内容 htmlText_1E8216FA_3A07_64C7_41AD_E3F379CB6631.html =
風は思いのままに吹く
角谷 友里恵
 愛知県立芸術大学大学院
 
 キャンバスのフレームを視界と捉え、四角と視覚の関係を描く。
 ものや光景を見る視線によって構成された画面は、自身の内側にある記憶やイメージの断片を手で触ってかき集め、一つの塊を作っている
ようだ。その塊に触れて、無意識下にある盲点を掴んで確かめる。
この世界を見るということを制作を通して考えたい。
技法:油画
材料・素材:油絵具、テンペラ絵具、白亜地キャンバス
サイズ: 1167mm×910mm
htmlText_1E827EE0_3A05_24C3_4191_983BD9B35639.html =
呼吸の所在
 前田 乃映
 女子美術大学大学院
 
身体的実験のシリーズとして描いたもの。瞑想を続ける中で、ある境地にたどり着いた瞬間を具現化するために、白いオーガンジーやパンパステルなど、儚く脆い素材を用いて表現している。
技法:油画
材料・素材:パンパステル、木枠、綿布、オーガンジー
サイズ: 1000mm×1000mm
htmlText_1E8586CE_3A1D_24DC_41BC_07DE45D6C419.html =
水際の花
 古谷 葵
 東京藝術大学大学院
 
花瓶の水を替えた。
花と葉の瑞々しさが手に触れ、茎を持って花を組み替えるごとに濃く、
鮮やかになっていく。力強く作用し合う花と葉の色が、周りの空気も染めて息をしている。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:1168mm×805mm
htmlText_1E86A25C_3A1D_5FC3_41C9_8FF95589B8EA.html =
息をしたまま眠る
 小澤 幸歩 
 東京藝術大学大学院 
じぶんの中を、掘って、掘って、掘って行くと、その根の根に、あらゆる
生命・存在とつながっている場所が在って、そこで絵が描きたい。
人の存在はそういうものだと思う。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_1E87149D_3A0F_3B7D_41AB_F7AD2F08CB7E.html =
Drawing
 藤本 桃子
 東北芸術工科大学大学院
 
私の制作はスケッチから始まります。動物と触れ合うことや、観察に
よって生まれた線・表情は、創造の源です。どんな色で、質感で、画材は何に挑戦しようか、あれこれ思案に耽る日々は、期待と不安が交錯し
ながらも楽しいひとときです。今春、新たなアトリエで作家としてスタートしました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、水干絵具、箔、膠、和紙
サイズ:1167mm×727mm
htmlText_1E8ACA9B_3A0B_6F45_41C5_702739BFBC58.html =
go through
田尻 周也
 東京藝術大学大学院
 
絵のコンセプトを考える時、最終的に言葉で表現できない抽象的なものでなければいけないという意識があります。作品を鑑賞するのが人であるのであれば、同じ人が大勢行き交う姿を目の当たりにすれば、それこそ言葉にできない様々な感情が湧き上がると考えました。
本作品は私の群像解釈を表現したものです。
技法:ミクストメディア
材料・素材:ミクストメディア、キャンバス
サイズ: 1167mm×910mm
htmlText_1E8C50F0_3A05_5CC3_41B7_882E6C9B93A5.html =
呼吸の所在
 前田 乃映
 女子美術大学大学院
 
身体的実験のシリーズとして描いたもの。瞑想を続ける中で、ある境地にたどり着いた瞬間を具現化するために、白いオーガンジーやパンパステルなど、儚く脆い素材を用いて表現している。
技法:油画
材料・素材:パンパステル、木枠、綿布、オーガンジー
サイズ: 1000mm×1000mm
htmlText_1E8D2253_3A07_7FC5_41BA_A8CC69C2F26D.html =
Landscape
 名倉 歩
 筑波大学大学院
 
「Landscape」というタイトルは、在学中から現在にかけて制作している
シリーズです。
本作品は、「現在」に対する自身の意識と現存する風景からイメージ
する「光」や「混沌」を1つの心象風景として表現しました。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_1E8D7D5A_3A05_E5C4_41C0_269FC873B973.html =
08.22 Xanadu
畠中 彩
広島市立大学大学院
ある時偶然見つけた外国生まれの古い犬のフィギュアは、まさに私の作
品にいつも登場する犬が具現化したかのようだった。脚が1本欠けたこ
の犬は、私の元を訪れるまでにどのような旅をしてきたのだろうか。彼が
作られたと思われる同時期のモノクロ映画を援引し、その足跡を想像し
て描いた。
技法:版画
材料・素材:インク、和紙
サイズ:600mm×600㎜
htmlText_1E8E03FC_3A0D_7CBC_419E_81B0DE8BF13B.html =
そこにいてうごめくもの ver.2
 松尾 奈保
 広島市立大学大学院
  
 ルーツとなる人物を描くことは、私自身に内在している時間の重なりを強く意識させる。本作は自身の歴史につながる〈Grandparents〉シリーズ中の一作である。
描く対象となるモチーフと、対象と向き合った自身の痕跡を画面に刻む。その蓄積そのものが制作の本質であり、自身にとってのリアリティである。
 
技法:ドローイング
材料・素材:鉛筆、墨汁、木炭、チャコールペンシル、ジェッソ、パネル
サイズ:910mm×910mm
htmlText_1E8FB015_3A1F_5B4D_41B6_64FB7E1F38D0.html =
嵐の中の静けさ
琢磨 香織
 東北芸術工科大学大学院
 
私はこれまで曖昧とされるものを描いてきた。見えそうで見えない、意識によっては消えたり顕れたりする様を捉えようとしたのだ。今回は大嵐の中で見え隠れする青色を拾い上げて制作した。雨風の激しさと、どこか時が止まったような感覚は共存する。多面性によって埋もれてしまいそうな曖昧なものを、見逃さないでいたい。
技法:日本画
材料・素材:顔料、ペンキ、綿布
サイズ: 1620mm×1120mm
htmlText_1E90C5AE_3A05_655F_41C6_45FB9853BCAF.html =
宿り
 久保田 木都
 東京藝術大学大学院
 
霧雨が松葉の先に集まり、一時の間、そこにとどまりました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、水干絵具、膠、雲肌麻紙、
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_1E91AB75_3A05_EDCD_41AB_2FA1520DDCDA.html =
Landscape
 名倉 歩
 筑波大学大学院
 
「Landscape」というタイトルは、在学中から現在にかけて制作している
シリーズです。
本作品は、「現在」に対する自身の意識と現存する風景からイメージ
する「光」や「混沌」を1つの心象風景として表現しました。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_1E937A84_3A1B_6F43_41A6_7832CD2D308D.html =
夜卵の昇
 工藤 彩
 金沢美術工芸大学大学院
 
「珊瑚の生命力」を主題とした日本画制作に励んでいます。この作品は、沖縄で珊瑚の産卵を観た時に感じたエネルギーを表現しました。このエネルギーとは、珊瑚たちが次の世代の未来を期待する願いを意味します。技法に関しては、私が特に敬愛する琳派の表現要素を取り入れ、美しく荘厳な作品を目指しました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、銀箔、花胡粉、和紙
サイズ:1167㎜×1167㎜
htmlText_1E94803D_3A1D_7BBD_41B5_0C7912418BF0.html =
嵐の中の静けさ
琢磨 香織
 東北芸術工科大学大学院
 
私はこれまで曖昧とされるものを描いてきた。見えそうで見えない、意識によっては消えたり顕れたりする様を捉えようとしたのだ。今回は大嵐の中で見え隠れする青色を拾い上げて制作した。雨風の激しさと、どこか時が止まったような感覚は共存する。多面性によって埋もれてしまいそうな曖昧なものを、見逃さないでいたい。
技法:日本画
材料・素材:顔料、ペンキ、綿布
サイズ: 1620mm×1120mm
htmlText_1E99B9FF_3A1B_6CBC_41BE_E65B644B6F76.html =
夜卵の昇
 工藤 彩
 金沢美術工芸大学大学院
 
「珊瑚の生命力」を主題とした日本画制作に励んでいます。この作品は、沖縄で珊瑚の産卵を観た時に感じたエネルギーを表現しました。このエネルギーとは、珊瑚たちが次の世代の未来を期待する願いを意味します。技法に関しては、私が特に敬愛する琳派の表現要素を取り入れ、美しく荘厳な作品を目指しました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、銀箔、花胡粉、和紙
サイズ:1167㎜×1167㎜
htmlText_1E9AA972_3A1B_2DC4_41B5_8D90E49683EF.html =
息をしたまま眠る
 小澤 幸歩 
 東京藝術大学大学院 
じぶんの中を、掘って、掘って、掘って行くと、その根の根に、あらゆる
生命・存在とつながっている場所が在って、そこで絵が描きたい。
人の存在はそういうものだと思う。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_1E9B9E2E_3A1F_275F_4183_3C811962ADC6.html =
水際の花
 古谷 葵
 東京藝術大学大学院
 
花瓶の水を替えた。
花と葉の瑞々しさが手に触れ、茎を持って花を組み替えるごとに濃く、
鮮やかになっていく。力強く作用し合う花と葉の色が、周りの空気も染めて息をしている。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:1168mm×805mm
htmlText_1E9BE133_3A07_7D44_419F_C53C88E6E495.html =
挽歌
 河野 沙也子
 京都市立大学大学院
 
「存在の跡と肯定」という自身のテーマに基づいて制作しました。
草稿紙を模した面に、石仏の当初の姿と時間が経過した姿を併存させ、モチーフを所々削り取ることで“時を経ても残り続けるもの”を強調しています。
技法:日本画
材料・素材:水干絵具、岩絵具、胡粉、膠、麻紙
サイズ:1165mm×905mm
htmlText_1EA9DB52_3A07_6DC7_41CC_A08D881BE077.html =
さえずり
 乙部 亮
 金沢美術工芸大学大学院 
在学中好んで風景画の題材にしていた野原があり、今回の作品も
そこで描いたスケッチをもとに制作しました。
在学中は大きな画面で風景の広大な空間に焦点をあてて制作して
いましたが、繰り返しスケッチをする中で空間だけでなく足下に広がる
草花にも魅力を感じるようになり、今回はそちらに焦点をあてて制作してみました。
「緑」に想いを込めて。
 
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、和紙
サイズ:1167mm×1167mm
htmlText_1EAD5BE1_3A0D_6CC4_41B9_3742C2369597.html =
花染め
 鈴木 博稀
 愛知県立芸術大学大学院
 
花や草木で染めたような優しく儚い色で描くことで心の移ろいを表現
しました。
楽しい時と同じように苦しい時もまた思い出となって移り変わって行く
ようにと願いを込めて制作しました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、胡粉、墨、箔、麻紙
サイズ: 1000mm×1000mm
htmlText_1EB19D40_3A07_25C4_41B5_B137E149EA9E.html =
風は思いのままに吹く
角谷 友里恵
 愛知県立芸術大学大学院
 
 キャンバスのフレームを視界と捉え、四角と視覚の関係を描く。
 ものや光景を見る視線によって構成された画面は、自身の内側にある記憶やイメージの断片を手で触ってかき集め、一つの塊を作っている
ようだ。その塊に触れて、無意識下にある盲点を掴んで確かめる。
この世界を見るということを制作を通して考えたい。
技法:油画
材料・素材:油絵具、テンペラ絵具、白亜地キャンバス
サイズ: 1167mm×910mm
htmlText_1EB234D7_3A0B_24CC_41CB_FD19D2A62540.html =
花染め
 鈴木 博稀
 愛知県立芸術大学大学院
 
花や草木で染めたような優しく儚い色で描くことで心の移ろいを表現
しました。
楽しい時と同じように苦しい時もまた思い出となって移り変わって行く
ようにと願いを込めて制作しました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、胡粉、墨、箔、麻紙
サイズ: 1000mm×1000mm
htmlText_1EB3F477_3A0C_DBCD_4191_6F727B8C7B39.html =
Instinctive fear
 櫻井 萌香
 東北芸術工科大学大学院
 
生態系ピラミッドにおいて根源的存在と言える「菌類」と、深層心理学における「集合的無意識」には共時性があると考えている。
本作品では、トライポフォビアらの恐怖症や菌類の持つ危険性に着目し、それらに対する本能的な恐怖・嫌悪感を描いた。
技法:版画
材料・素材:インク、紙
サイズ: 700mm×750mm
htmlText_1EB4A62A_3A0F_6744_41C5_339764FFA3D8.html =
水蜜桃
 中村 まり子
 北海道教育大学大学院
 
自らにとっての「母性」や「母なる存在」を絵画空間において表現することを目指しており、それは胎内のイメージである。大きく膨らみ弾力のある空間の中で、まだこの世界に誕生していないものたちはやわらかな五感をもち、自由で生き生きとしており、何かを悟っているようでもある。
技法:油画
材料・素材:油彩、テンペラ、綿布、パネル
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_1EB6BAC9_3A0F_2CC4_41C2_E7CC0F289DBF.html =
水蜜桃
 中村 まり子
 北海道教育大学大学院
 
自らにとっての「母性」や「母なる存在」を絵画空間において表現することを目指しており、それは胎内のイメージである。大きく膨らみ弾力のある空間の中で、まだこの世界に誕生していないものたちはやわらかな五感をもち、自由で生き生きとしており、何かを悟っているようでもある。
技法:油画
材料・素材:油彩、テンペラ、綿布、パネル
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_1EBB2C24_3A0D_EB43_41C8_ED0E69326A1A.html =
Instinctive fear
 櫻井 萌香
 東北芸術工科大学大学院
 
生態系ピラミッドにおいて根源的存在と言える「菌類」と、深層心理学における「集合的無意識」には共時性があると考えている。
本作品では、トライポフォビアらの恐怖症や菌類の持つ危険性に着目し、それらに対する本能的な恐怖・嫌悪感を描いた。
技法:版画
材料・素材:インク、紙
サイズ: 700mm×750mm
htmlText_1EBCBF5B_3A0B_65C5_41C7_587E530572CD.html =
環風景Ⅱ
富永 和輝
 東北芸術工科大学大学院
 
本作品は、大学院で研究を進めていた「災害のその後の景色」をテーマにしている。東日本大震災で大きな被害を受けた沿岸部の太平洋の景色をベースに、変化し続ける空と眠るように在り続ける海を描いた。災害が当たり前なこの世界で生活する私達が知るべき空気はずっと前からそこにある。
技法:日本画
材料・素材:銀箔、岩絵具、胡粉、綿布
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_1EBD9B48_3A05_2DC4_41C0_42958E12A59B.html =
環風景Ⅱ
富永 和輝
 東北芸術工科大学大学院
 
本作品は、大学院で研究を進めていた「災害のその後の景色」をテーマにしている。東日本大震災で大きな被害を受けた沿岸部の太平洋の景色をベースに、変化し続ける空と眠るように在り続ける海を描いた。災害が当たり前なこの世界で生活する私達が知るべき空気はずっと前からそこにある。
技法:日本画
材料・素材:銀箔、岩絵具、胡粉、綿布
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_1EDC3FF5_3A04_E4CD_41B6_574BBB600DAD.html =
宿り
 久保田 木都
 東京藝術大学大学院
 
霧雨が松葉の先に集まり、一時の間、そこにとどまりました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、水干絵具、膠、雲肌麻紙、
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_1F5EEECC_3A05_64DC_418B_0951C06F9397.html =
さえずり
 乙部 亮
 金沢美術工芸大学大学院 
在学中好んで風景画の題材にしていた野原があり、今回の作品も
そこで描いたスケッチをもとに制作しました。
在学中は大きな画面で風景の広大な空間に焦点をあてて制作して
いましたが、繰り返しスケッチをする中で空間だけでなく足下に広がる
草花にも魅力を感じるようになり、今回はそちらに焦点をあてて制作してみました。
「緑」に想いを込めて。
 
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、和紙
サイズ:1167mm×1167mm
htmlText_1F70B55F_3A0B_25FC_41A6_FCD52A1F5623.html =
そこにいてうごめくもの ver.2
 松尾 奈保
 広島市立大学大学院
  
 ルーツとなる人物を描くことは、私自身に内在している時間の重なりを強く意識させる。本作は自身の歴史につながる〈Grandparents〉シリーズ中の一作である。
描く対象となるモチーフと、対象と向き合った自身の痕跡を画面に刻む。その蓄積そのものが制作の本質であり、自身にとってのリアリティである。
 
技法:ドローイング
材料・素材:鉛筆、墨汁、木炭、チャコールペンシル、ジェッソ、パネル
サイズ:910mm×910mm
htmlText_1F768E7B_3A0D_E7C5_41B1_AFBC1AF570EF.html =
Drawing
 藤本 桃子
 東北芸術工科大学大学院
 
私の制作はスケッチから始まります。動物と触れ合うことや、観察に
よって生まれた線・表情は、創造の源です。どんな色で、質感で、画材は何に挑戦しようか、あれこれ思案に耽る日々は、期待と不安が交錯し
ながらも楽しいひとときです。今春、新たなアトリエで作家としてスタートしました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、水干絵具、箔、膠、和紙
サイズ:1167mm×727mm
htmlText_1F7D1E7E_3A0B_67BF_41A5_F7FFA24B228F.html =
go through
田尻 周也
 東京藝術大学大学院
 
絵のコンセプトを考える時、最終的に言葉で表現できない抽象的なものでなければいけないという意識があります。作品を鑑賞するのが人であるのであれば、同じ人が大勢行き交う姿を目の当たりにすれば、それこそ言葉にできない様々な感情が湧き上がると考えました。
本作品は私の群像解釈を表現したものです。
技法:ミクストメディア
材料・素材:ミクストメディア、キャンバス
サイズ: 1167mm×910mm
htmlText_243DCF77_3A0C_E5CD_41B9_18084116E890.html =
Instinctive fear
 櫻井 萌香
 東北芸術工科大学大学院
 
生態系ピラミッドにおいて根源的存在と言える「菌類」と、深層心理学における「集合的無意識」には共時性があると考えている。
本作品では、トライポフォビアらの恐怖症や菌類の持つ危険性に着目し、それらに対する本能的な恐怖・嫌悪感を描いた。
技法:版画
材料・素材:インク、紙
サイズ: 700mm×750mm
htmlText_24766079_3A0B_3BC5_419F_3D79EC169274.html =
08.22 Xanadu
畠中 彩
広島市立大学大学院
ある時偶然見つけた外国生まれの古い犬のフィギュアは、まさに私の作
品にいつも登場する犬が具現化したかのようだった。脚が1本欠けたこ
の犬は、私の元を訪れるまでにどのような旅をしてきたのだろうか。彼が
作られたと思われる同時期のモノクロ映画を援引し、その足跡を想像し
て描いた。
技法:版画
材料・素材:インク、和紙
サイズ:600mm×600㎜
htmlText_24A7618B_3A07_7D45_41A7_E4D7BAB3CAAC.html =
go through
田尻 周也
 東京藝術大学大学院
 
絵のコンセプトを考える時、最終的に言葉で表現できない抽象的なものでなければいけないという意識があります。作品を鑑賞するのが人であるのであれば、同じ人が大勢行き交う姿を目の当たりにすれば、それこそ言葉にできない様々な感情が湧き上がると考えました。
本作品は私の群像解釈を表現したものです。
技法:ミクストメディア
材料・素材:ミクストメディア、キャンバス
サイズ: 1167mm×910mm
htmlText_24B70F56_3A05_25CC_41AA_498B6A3F523C.html =
Drawing
 藤本 桃子
 東北芸術工科大学大学院
 
私の制作はスケッチから始まります。動物と触れ合うことや、観察に
よって生まれた線・表情は、創造の源です。どんな色で、質感で、画材は何に挑戦しようか、あれこれ思案に耽る日々は、期待と不安が交錯し
ながらも楽しいひとときです。今春、新たなアトリエで作家としてスタートしました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、水干絵具、箔、膠、和紙
サイズ:1167mm×727mm
htmlText_24E13300_3A1D_FD44_41C2_D5B316849512.html =
Landscape
 名倉 歩
 筑波大学大学院
 
「Landscape」というタイトルは、在学中から現在にかけて制作している
シリーズです。
本作品は、「現在」に対する自身の意識と現存する風景からイメージ
する「光」や「混沌」を1つの心象風景として表現しました。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_24FD3163_3A05_5DC5_41C4_85D935329B8D.html =
嵐の中の静けさ
琢磨 香織
 東北芸術工科大学大学院
 
私はこれまで曖昧とされるものを描いてきた。見えそうで見えない、意識によっては消えたり顕れたりする様を捉えようとしたのだ。今回は大嵐の中で見え隠れする青色を拾い上げて制作した。雨風の激しさと、どこか時が止まったような感覚は共存する。多面性によって埋もれてしまいそうな曖昧なものを、見逃さないでいたい。
技法:日本画
材料・素材:顔料、ペンキ、綿布
サイズ: 1620mm×1120mm
htmlText_251D8DEF_3A07_E4DD_41B6_B30446A8F668.html =
息をしたまま眠る
 小澤 幸歩 
 東京藝術大学大学院 
じぶんの中を、掘って、掘って、掘って行くと、その根の根に、あらゆる
生命・存在とつながっている場所が在って、そこで絵が描きたい。
人の存在はそういうものだと思う。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_260C9000_3A3C_DB44_41CC_1C9485598A00.html =
花染め
 鈴木 博稀
 愛知県立芸術大学大学院
 
花や草木で染めたような優しく儚い色で描くことで心の移ろいを表現
しました。
楽しい時と同じように苦しい時もまた思い出となって移り変わって行く
ようにと願いを込めて制作しました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、胡粉、墨、箔、麻紙
サイズ: 1000mm×1000mm
htmlText_2671C5C3_3A05_64C5_41B7_37C5588183E3.html =
さえずり
 乙部 亮
 金沢美術工芸大学大学院 
在学中好んで風景画の題材にしていた野原があり、今回の作品も
そこで描いたスケッチをもとに制作しました。
在学中は大きな画面で風景の広大な空間に焦点をあてて制作して
いましたが、繰り返しスケッチをする中で空間だけでなく足下に広がる
草花にも魅力を感じるようになり、今回はそちらに焦点をあてて制作してみました。
「緑」に想いを込めて。
 
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、和紙
サイズ:1167mm×1167mm
htmlText_2680416C_3A0D_5DC3_41B7_B91D9FC9A1C5.html =
環風景Ⅱ
富永 和輝
 東北芸術工科大学大学院
 
本作品は、大学院で研究を進めていた「災害のその後の景色」をテーマにしている。東日本大震災で大きな被害を受けた沿岸部の太平洋の景色をベースに、変化し続ける空と眠るように在り続ける海を描いた。災害が当たり前なこの世界で生活する私達が知るべき空気はずっと前からそこにある。
技法:日本画
材料・素材:銀箔、岩絵具、胡粉、綿布
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_2688D1A1_3A0B_3D44_41AE_26B4254E6008.html =
風は思いのままに吹く
角谷 友里恵
 愛知県立芸術大学大学院
 
 キャンバスのフレームを視界と捉え、四角と視覚の関係を描く。
 ものや光景を見る視線によって構成された画面は、自身の内側にある記憶やイメージの断片を手で触ってかき集め、一つの塊を作っている
ようだ。その塊に触れて、無意識下にある盲点を掴んで確かめる。
この世界を見るということを制作を通して考えたい。
技法:油画
材料・素材:油絵具、テンペラ絵具、白亜地キャンバス
サイズ: 1167mm×910mm
htmlText_26AC08ED_3A3F_6CDC_41C0_7864F1F2035F.html =
宿り
 久保田 木都
 東京藝術大学大学院
 
霧雨が松葉の先に集まり、一時の間、そこにとどまりました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、水干絵具、膠、雲肌麻紙、
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_27045A83_3A1D_6F45_4192_875FCCBE683A.html =
夜卵の昇
 工藤 彩
 金沢美術工芸大学大学院
 
「珊瑚の生命力」を主題とした日本画制作に励んでいます。この作品は、沖縄で珊瑚の産卵を観た時に感じたエネルギーを表現しました。このエネルギーとは、珊瑚たちが次の世代の未来を期待する願いを意味します。技法に関しては、私が特に敬愛する琳派の表現要素を取り入れ、美しく荘厳な作品を目指しました。
技法:日本画
材料・素材:岩絵具、銀箔、花胡粉、和紙
サイズ:1167㎜×1167㎜
htmlText_27753D1C_3A1B_E543_41B3_B56A865546BC.html =
水際の花
 古谷 葵
 東京藝術大学大学院
 
花瓶の水を替えた。
花と葉の瑞々しさが手に触れ、茎を持って花を組み替えるごとに濃く、
鮮やかになっていく。力強く作用し合う花と葉の色が、周りの空気も染めて息をしている。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:1168mm×805mm
htmlText_27B9DBEE_3A1F_6CDF_41C1_6FA595885202.html =
挽歌
 河野 沙也子
 京都市立大学大学院
 
「存在の跡と肯定」という自身のテーマに基づいて制作しました。
草稿紙を模した面に、石仏の当初の姿と時間が経過した姿を併存させ、モチーフを所々削り取ることで“時を経ても残り続けるもの”を強調しています。
技法:日本画
材料・素材:水干絵具、岩絵具、胡粉、膠、麻紙
サイズ:1165mm×905mm
htmlText_27CE2D8C_3A1B_6543_41B0_AA7E024478C7.html =
そこにいてうごめくもの ver.2
 松尾 奈保
 広島市立大学大学院
  
 ルーツとなる人物を描くことは、私自身に内在している時間の重なりを強く意識させる。本作は自身の歴史につながる〈Grandparents〉シリーズ中の一作である。
描く対象となるモチーフと、対象と向き合った自身の痕跡を画面に刻む。その蓄積そのものが制作の本質であり、自身にとってのリアリティである。
 
技法:ドローイング
材料・素材:鉛筆、墨汁、木炭、チャコールペンシル、ジェッソ、パネル
サイズ:910mm×910mm
htmlText_27D03A76_3A05_2FCF_41C5_FF928E08A6CB.html =
水蜜桃
 中村 まり子
 北海道教育大学大学院
 
自らにとっての「母性」や「母なる存在」を絵画空間において表現することを目指しており、それは胎内のイメージである。大きく膨らみ弾力のある空間の中で、まだこの世界に誕生していないものたちはやわらかな五感をもち、自由で生き生きとしており、何かを悟っているようでもある。
技法:油画
材料・素材:油彩、テンペラ、綿布、パネル
サイズ:1167mm×910mm
htmlText_27D1E2F0_3A05_5CC3_41C2_534E11044F85.html =
呼吸の所在
 前田 乃映
 女子美術大学大学院
 
身体的実験のシリーズとして描いたもの。瞑想を続ける中で、ある境地にたどり着いた瞬間を具現化するために、白いオーガンジーやパンパステルなど、儚く脆い素材を用いて表現している。
技法:油画
材料・素材:パンパステル、木枠、綿布、オーガンジー
サイズ: 1000mm×1000mm
htmlText_286C36ED_3B4B_9F8F_41CB_52F76850C887.html =
駆けぬけるは春 (第6回卒業成果展理事長賞)
 橋本 充智
 金沢美術工芸大学大学院
 
「草むらのなかに小さくなって入ってみたらどんな感じなんだろう」と思った幼少の体験を元に、草むらと草むらで暮らす小人や昆虫の様子を油彩で描いています。
草むらを眺める俯瞰の目線を再現する同時に、絵画のなかの小人を発見してもらい、この小人が何をしているのかを鑑賞者に解釈を委ねることで物語の付与と童心への回顧を狙っています。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_29D6992D_3B37_728F_41C5_BE05FDDAB844.html =
距離 (第6回卒業成果展奨励賞)
 吉積 惟代
 埼玉大学大学院
 
私が捉えている私以外の他者は、私自身の自己投影によって形作られているのだと思う。そのため、相手と物理的に離れ実際には会えなくても、私にとって親しい人は常に私の中で存在している。自己投影でできた他者像を、他者本人ではなく画面に投射することで、私が感じている自分と相手との精神的距離感を可視化したい。
技法:アクリル画
材料・素材:アクリル絵具、キャンバス
サイズ:727mm×1167mm
htmlText_2A1A445C_3B48_928D_41A7_599B9C323AE8.html =
春 (第6回卒業成果展優秀賞)
 石川 総一郎 
 筑波大学大学院
 
このモチーフは修了間際に訪れた江ノ島の海岸にて出会った。
その後世界史に刻まれるような出来事が起き、日々の生活していく中で「死」について考える時間が増えた。
一見ネガティブに思えるカラスの死骸は吉兆や幸運をもたらす象徴であり、それは今の世界情勢とその先にある希望が重なり合うような感覚があり、作品に現した。
技法:油画
材料・素材:油絵具、パネル
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_2A493D9F_3B5B_6D8B_41BE_4BF495EBFCCA.html =
春 (第6回卒業成果展優秀賞)
 石川 総一郎 
 筑波大学大学院
 
このモチーフは修了間際に訪れた江ノ島の海岸にて出会った。
その後世界史に刻まれるような出来事が起き、日々の生活していく中で「死」について考える時間が増えた。
一見ネガティブに思えるカラスの死骸は吉兆や幸運をもたらす象徴であり、それは今の世界情勢とその先にある希望が重なり合うような感覚があり、作品に現した。
技法:油画
材料・素材:油絵具、パネル
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_2A5072F1_3B58_9797_41BB_2A35B2EA90B7.html =
駆けぬけるは春 (第6回卒業成果展理事長賞)
 橋本 充智
 金沢美術工芸大学大学院
 
「草むらのなかに小さくなって入ってみたらどんな感じなんだろう」と思った幼少の体験を元に、草むらと草むらで暮らす小人や昆虫の様子を油彩で描いています。
草むらを眺める俯瞰の目線を再現する同時に、絵画のなかの小人を発見してもらい、この小人が何をしているのかを鑑賞者に解釈を委ねることで物語の付与と童心への回顧を狙っています。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_2A5B5BBD_3B48_F58F_41A0_17B0DBD0D8CA.html =
ねりもの (第6回卒業成果展大賞)
 木村 萌
 東京藝術大学大学院
 
伸縮性や結界といった、日本的な空間感覚を絵画に取り入れる試みをしています。
共犯性や相互の了解があって成り立つという感覚は、美術に限らず古くから生活に浸透してきた美意識だと考えています。描かれた無名のもたちが、見る人それぞれの物語に寄り添えるようなものになっている事を期待します。
技法:ミクストメディア
材料・素材:水彩絵具、水干絵具、墨汁、絹
サイズ:900mm×900mm
htmlText_2A61553C_3B57_928D_41C0_1758841506B0.html =
ねりもの (第6回卒業成果展大賞)
 木村 萌
 東京藝術大学大学院
 
伸縮性や結界といった、日本的な空間感覚を絵画に取り入れる試みをしています。
共犯性や相互の了解があって成り立つという感覚は、美術に限らず古くから生活に浸透してきた美意識だと考えています。描かれた無名のもたちが、見る人それぞれの物語に寄り添えるようなものになっている事を期待します。
技法:ミクストメディア
材料・素材:水彩絵具、水干絵具、墨汁、絹
サイズ:900mm×900mm
htmlText_2A6267EA_3B59_7DB5_41BB_B4F33AF4C996.html =
春 (第6回卒業成果展優秀賞)
 石川 総一郎 
 筑波大学大学院
 
このモチーフは修了間際に訪れた江ノ島の海岸にて出会った。
その後世界史に刻まれるような出来事が起き、日々の生活していく中で「死」について考える時間が増えた。
一見ネガティブに思えるカラスの死骸は吉兆や幸運をもたらす象徴であり、それは今の世界情勢とその先にある希望が重なり合うような感覚があり、作品に現した。
技法:油画
材料・素材:油絵具、パネル
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_2B7129CA_3B38_95F5_41C8_FE0A7A5A2A68.html =
ねりもの (第6回卒業成果展大賞)
 木村 萌
 東京藝術大学大学院
 
伸縮性や結界といった、日本的な空間感覚を絵画に取り入れる試みをしています。
共犯性や相互の了解があって成り立つという感覚は、美術に限らず古くから生活に浸透してきた美意識だと考えています。描かれた無名のもたちが、見る人それぞれの物語に寄り添えるようなものになっている事を期待します。
技法:ミクストメディア
材料・素材:水彩絵具、水干絵具、墨汁、絹
サイズ:900mm×900mm
htmlText_2B9F8075_3B58_B29F_41C1_FA7B71D11700.html =
距離 (第6回卒業成果展奨励賞)
 吉積 惟代
 埼玉大学大学院
 
私が捉えている私以外の他者は、私自身の自己投影によって形作られているのだと思う。そのため、相手と物理的に離れ実際には会えなくても、私にとって親しい人は常に私の中で存在している。自己投影でできた他者像を、他者本人ではなく画面に投射することで、私が感じている自分と相手との精神的距離感を可視化したい。
技法:アクリル画
材料・素材:アクリル絵具、キャンバス
サイズ:727mm×1167mm
htmlText_2BACC80B_3B57_728B_41B0_CD516EDC2C7B.html =
距離 (第6回卒業成果展奨励賞)
 吉積 惟代
 埼玉大学大学院
 
私が捉えている私以外の他者は、私自身の自己投影によって形作られているのだと思う。そのため、相手と物理的に離れ実際には会えなくても、私にとって親しい人は常に私の中で存在している。自己投影でできた他者像を、他者本人ではなく画面に投射することで、私が感じている自分と相手との精神的距離感を可視化したい。
技法:アクリル画
材料・素材:アクリル絵具、キャンバス
サイズ:727mm×1167mm
htmlText_2BB0367C_3B5B_FE8D_41B2_67A4B3CB9960.html =
春 (第6回卒業成果展優秀賞)
 石川 総一郎 
 筑波大学大学院
 
このモチーフは修了間際に訪れた江ノ島の海岸にて出会った。
その後世界史に刻まれるような出来事が起き、日々の生活していく中で「死」について考える時間が増えた。
一見ネガティブに思えるカラスの死骸は吉兆や幸運をもたらす象徴であり、それは今の世界情勢とその先にある希望が重なり合うような感覚があり、作品に現した。
技法:油画
材料・素材:油絵具、パネル
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_2BB06978_3B59_7295_41A1_A47B55986577.html =
駆けぬけるは春 (第6回卒業成果展理事長賞)
 橋本 充智
 金沢美術工芸大学大学院
 
「草むらのなかに小さくなって入ってみたらどんな感じなんだろう」と思った幼少の体験を元に、草むらと草むらで暮らす小人や昆虫の様子を油彩で描いています。
草むらを眺める俯瞰の目線を再現する同時に、絵画のなかの小人を発見してもらい、この小人が何をしているのかを鑑賞者に解釈を委ねることで物語の付与と童心への回顧を狙っています。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_2BB1C070_3B58_9295_41B8_CE32702C5285.html =
駆けぬけるは春 (第6回卒業成果展理事長賞)
 橋本 充智
 金沢美術工芸大学大学院
 
「草むらのなかに小さくなって入ってみたらどんな感じなんだろう」と思った幼少の体験を元に、草むらと草むらで暮らす小人や昆虫の様子を油彩で描いています。
草むらを眺める俯瞰の目線を再現する同時に、絵画のなかの小人を発見してもらい、この小人が何をしているのかを鑑賞者に解釈を委ねることで物語の付与と童心への回顧を狙っています。
技法:油画
材料・素材:油絵具、キャンバス
サイズ:910mm×1167mm
htmlText_2BB5695A_3B49_9295_41C7_23A1CB29A0B7.html =
ねりもの (第6回卒業成果展大賞)
 木村 萌
 東京藝術大学大学院
 
伸縮性や結界といった、日本的な空間感覚を絵画に取り入れる試みをしています。
共犯性や相互の了解があって成り立つという感覚は、美術に限らず古くから生活に浸透してきた美意識だと考えています。描かれた無名のもたちが、見る人それぞれの物語に寄り添えるようなものになっている事を期待します。
技法:ミクストメディア
材料・素材:水彩絵具、水干絵具、墨汁、絹
サイズ:900mm×900mm
htmlText_2BBAD734_3B59_9E9D_41CA_B8DF0C4DF779.html =
距離 (第6回卒業成果展奨励賞)
 吉積 惟代
 埼玉大学大学院
 
私が捉えている私以外の他者は、私自身の自己投影によって形作られているのだと思う。そのため、相手と物理的に離れ実際には会えなくても、私にとって親しい人は常に私の中で存在している。自己投影でできた他者像を、他者本人ではなく画面に投射することで、私が感じている自分と相手との精神的距離感を可視化したい。
技法:アクリル画
材料・素材:アクリル絵具、キャンバス
サイズ:727mm×1167mm